未来へ繋げるハーブ事業へ

2023-03-07 (火) 16:35
一般

こんにちは！代表の鈴木いずみです。
三島ハーブ園は、昨年5月の土おこしから始め、今年2年目に入ります。
１年目は、どのハーブがこの土地に合うのか？どのハーブの組み合わせが香り袋やスパイス、ハーブティーに適しているか？を探る年でした。

ハーブに携わって30年、とはいっても自宅の庭先で気楽にやってきた程度ですから、100坪で50種類のハーブを育てるという作業は全く別のものでした。
真夏の暑い気温のなか、全身汗と土まみれで皆よく仕事をしてくれました。
お陰様で、秋には収穫をしてサシェ（香り袋）を販売することが出来ました。

今年は、ハーブスパイスやハーブティーの販売を計画しています。
何名かの方から「ハーブ園の活動を応援しています！」というありがたい言葉を頂きました。
それは、ハーブ園の理念を応援して下さっていると感じています。

三島ハーブ園経営理念（事業理念）
女性の力を結集し付加価値の高い商品づくりを行うことで、地域を将来にわたり元気にするお手伝いを致します。
～子育てや介護で時間が自由にならない人の中にも優秀な能力を持つ人はたくさんいます。個々の能力を発揮しつつ協力し合うことで大きな力となる事業を展開して行きます～

未来へ繋げる事業にする、とおぼろげながら考えていた事を、はっきりと口に出せるようになったのには、2つの理由があります。
ひとつ目は、三島三姉妹は全員本業を持っています。
誰かが忙しい時期は、別の人が二人分の仕事をします。皆、仕事を持ちながらですから、時間と体力の調整は大変だと思うのです。それでも女性の柔らかな発想や感性、思いやる力が良い連携を生んでいるのでは？と感じる事が何度もありました。

もうひとつは、私は93歳になる母の介護をしているのですが、どうしても動きがとれない時間帯があります。
２つの仕事と介護をするには、時間を細切れに刻んでこなさねばならない等、当事者になって知る事が多くありました。

そんな時、いつも頭に浮かぶのは子育てをしながら仕事をするお母さん達でした。
小さなお子さんがいれば目を離せない時間も多いでしょう。
まとまった時間は取りにくいけれど、それぞれの得意な事で時間をうまくシェアし合って社会の役に立っていく。
それがハーブという素材で叶えられるのでは、と思ったのです。
ハーブは病気に強いものが多く丈夫で、お花に比べて手がかからないものが多いんです。

私は人と人をつなぐコーディネートという仕事をしてきました。
住宅のインテリアコーディネーターとしての20年間は、建築会社と施主様、ご主人と奥様の希望や意見を調整し快適なマイホームづくりのお手伝いを致しました。
この７年間はオフィス環境改善を社長さんと社員さんの意見を調整する立場でアドバイスをし、社員満足度の高いオフィス環境をつくるお手伝いをしています。

これまで行ってきたコーディネートという仕事を活かしながら、人と人の繋がりを創っていくお手伝いができるのではないか？と考えました。
一歩づつ進んでいくところですが、仲間を増やしながら携わる方が皆さんが幸せになる事業にしていきたいと思います。

今月から未来へ向けて経営計画書づくりに励みます。
ハーブ園というには小さくまだまだ整っていない場所ですが、イベントの開催もして、愛される場づくりを目指したいと思います。

北海道の雪解けはもうすぐです♪

　
　
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