ハーブで変身 ♪ 気軽に常備菜

こんにちは
代表の鈴木いずみです
畑がある北広島市は、北海道のなかでは雪が少ない方です。
それでもまだ、真っ白な風景が広がります。
日差しが少しずつ温かくなるにつれ、あの青々と茂ったハーブに再会したい気持ちが高まります。


冬の間、私たちは春からの加工品や畑の作付け会議をしたりして過ごします。
今月はスパイスの研究をしました。セージ、ローズマリー、タイムなど、降雪前に収穫した材料を枝から外し、細かくしていくと、調理室の外まで良い香りが広がります♪



ハーブの香りで脳が活性化されて、閃きました！
スパイスをお茶にしてみよう～～と♪
いつも飲んでいるルイボスティに加えて淹れてみました。なんとも言えないスパイシーな香りで美味しい～！
ハーブティはちょっと青臭さが気になる、という方にも喜んで頂けるのでは？という風味でした。
香りだけでなく、工夫次第でおいしい発見ができるハーブをまたまた好きになりました。

今日はもうひとつフェンネルという名の美味しいハーブをご紹介します。
畑ではひときわ美しい黄色の花を咲かせます。


花が枯れたあと、種（実際には果実）ができ、これがお料理に重宝するんです。
日本では古来よりウイキョウと呼ばれてきました。
甘くスパイシーな香りは、魚の臭い消しやシチューやスープのアクセントとして品の良い香りを漂わせてくれます。


種はインドではカレーのスパイスにも用いられています。
この種を使って、常備菜をつくりました。


【にんじんラペ】
スライスした人参（私は皮むき器を使います）に、リンゴ酢を混ぜます。
オリーブオイルとフェンネル種をフライパンで熱し、種の周囲に泡がたってきたら、上の人参を加えて火を止めて出来上がりです。
今日はおやつに残っていたくるみ、干ブドウ、はちみつを最後に少し加えました。
ごはんにもお酒にも◎です！


人参（中位）　　1本
リンゴ酢　　　　大さじ１
オリーブオイル　小さじ１
フェンネルの種　小さじ１/2

※くるみ干ブドウはちみつはお好みで

すごく簡単なのにお店の味！？フェンネルシードという名でスーパーでも手に入るので、興味を持って下さった方はぜひお試しくださいね。
　
　
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